いま、非エンジニア向けの本をZennで作っている。
【執筆中】【非エンジニア向け】めんどくさいことは全部Claude Codeにやらせるぞ
2025年1月頃からエージェント型コーディングアシスタントを使い始め、Claude Codeの自走力に感動した。一般社団法人JapanScalaAssociationの常務理事として、バックオフィス体制の強化を進めるうえで、この自走力が業務改善に繋がることに気付いたのがきっかけだ。
1日の半分以上をClaude Codeと共にする中で、これらの知見がバックオフィスなどの非エンジニア向けに展開できるのなら、省力化を推進できる自分の価値が広がるのではないかと思った。
それに、毎週やっている英会話の先生からの一押しも大きかった。先生も生成AIに興味を持っており、小さなアプリを試行錯誤しながら作っている。「とりあえず動画を作れ。しゃべらなくていい、淡々としていいから作業を撮り続けている動画だって伸びている」この言葉で、これは需要もあるしフィードバックを貰えるぞと奮い立った。
本も大事だが、先に動画を作っておけば手順も溜まるし、本にフィードバックできると考えた。
これまで自分が動けば売上になった。だからこそ、本の執筆や動画制作など、作る苦労はあるがあとから効いてくる作業は避けがちだ。そんな誘惑に負けず、一時的に売上は下がるが本気で取り組もうと決意した。
どのように作るか
顔出しも喋らなくていいなら簡単だ。
だが、自分の悪い癖ですぐ新しい技術を学びながらアウトプットをしたくなる。いまE2E自動化も進めているので、Playwrightを使えば自動化できそうだしいつでも再現できるし情報だって蓄積できる。
遠回りではあるが、自動化できる方法を探した。
いろいろ検討した結果、技術スタックは以下で決定した。
Playwright: ブラウザ操作のコア。agent-browserなどAIネイティブなものではなく、スクリプトで決定論的に実行できるため採用
OpenScreen: 動画収録アプリ。適宜ズームして視聴者に操作がわかりやすく示せそうなところが決め手
iMovie: 言わずと知れたMacのデフォルトアプリ。手動編集
ttyd + tmux: ターミナルをブラウザ転送
苦労したところ
まずはプロジェクトのセットアップ、そして型作り。
手探りしながらGoogle CloudのOAuthクライアント作成のスクリプトを作成し、実行しては動かないところをCodexに修正させて繰り返した。一通りできるようになったらリファクタリングをして整えた。この型が定まるまで、2日くらいかかった。
ちなみに、Claude Codeで実装させたんじゃないんだと疑問に思ったかも知れない。たまたまClaude Codeのリミットが近く、なんとなく厳格で創造性より完走力が高そうなCodexで始めてみた。
Claude Codeで業務改善をやるということは、手作業でやっているいろんなサービスとの連携をしなければならない。そこには認証などが絡んできて、ターミナルの次はブラウザを操作して、またターミナルに戻るといった遷移が発生する。ブラウザの操作はPlaywrightで当たり前にできるようになったが、ターミナル操作も自動化したくなる。
ここで GitHub - ignission/claude-code-ark · GitHub の開発知見が役に立った。ターミナルをブラウザに転送して、そのブラウザをPlaywrightに操作させればいいのだと。我ながら天才だった。
最初の動画
2日かけて基盤構築と最初の動画の素材を撮り、いよいよ編集段階に入った。動画編集ソフトはiMovieで始めた。
VIDEO www.youtube.com
こうして3日目に出来上がったのが☝️の動画だ。我ながらよく頑張ったと思う。いいねやチャンネル登録者数が5人増えて、モチベに繋がった。
そこから追加で2本の動画をアップしたのがこれまでの進捗だ。
今後の展望
型ができたことで、ある程度の手順紹介ならCodexが自走してやってくれるようになった。だが、ここで欲が出てくる。動画編集も楽にしたい。
そこでiMovieを脱却して、キャプション追加なども自動化できるように実験を続けている。
また進捗が出たら記事にしようと思う。